今日見たアニメ
うーむ、とりあえず出た感想が、
あーあ……終わっちゃったなぁ……って感じでした。
だって、はやて師匠の一人舞台なんだもん。
リインフォース封印する時、なのはもフェイトも台詞ナシってのは……
やっぱA'sは主役陣置いてきぼりだなー、と思った。
いや、はやての演出や台詞は素直に良かったけど、
なのはさん達に台詞の一つくらい欲しかった。
魔法少女をやっていたという真相を話す場面なんか、
ほとんど流しっぽくてなのはさんの扱いどうでもいいのかよ!とか。
場面転換も多くて結構疲れたのも不満の一因だったり。
6年後オチはうーん、それなりにまとまった良い締めだなぁと思った反面、
これ省略してクリスマスの事とかやっても良かったような気がしないでもない。
6年後の事は6年後の事で気になるんですけどねー(笑
ユーノとかユーノとかユーノとか、後ザフィーラ。
杉田クロノ君にはワロタ。杉田声=ブリットに直結してしまうので、
「ブレイズキャノン、GO!」とかいう台詞が脳裏をよぎった……。
総評:
それなりに高いレベルでまとまってたけど、一期から見てる人間としては不満点が目立った。
- 1、なのはが事件に関わる意味がほとんどなかった
一期はユーノやフェイトを通じて事件全体に関わっていたけれど、
今回はそれがほとんどなかった。
はやてとはすずか繋がりの友人ってだけでイマイチ関わりが薄かったし。
フェイトはシグナムと戦いを通じ、それなりの関係を築いたからまぁいいとして。
結局ヴィータとは何にもなかったからなぁ……
パワーアップ前後もどっちかが一方的にボコってた印象が。
- 2、日常シーンの不足
なのはつったら、守るべきものは日常。
一期は最初タルいタルい言われてた日常シーンも結局後になって生きたわけで。
ニ期ははやて家がそれを担当したわけなんだけど、
なのは達の日常シーンはほとんどすっぽかされたっぽいのが何とも。
個人的には、一期から見てるとフェイトの学校生活を見たかったんだよなぁ。
そういうのとはずっと無縁だったわけだしさー。
11話のプレシアさんとか入れるくらいならこっちを見たかったなぁ。
まぁ、アレは一応最後のリンディさんへの一言に繋がったんだけどね。
- 3、いらないキャラ多すぎ
・守護騎士四人
どのキャラも好きなんだけど、シャマルとザフィーラ*1の存在価値がイマイチだった。
四人全員掘り下げようとしたら時間足りなくて、中途半端に終わってしまった感じ。
だったら最初から二人くらいでいいじゃん……。
・グレアム提督一味
仮面で散々妨害したり、見事に話を引っ掻き回したりしたんだけど、
最終的にあっさり引き下がったりで、いなくてもいいようなキャラになってしまったのが何とも。
一応出番のないクロノと繋がらせたんだけど、やっぱ微妙。
・レティ
いたのか……アンタ。三沢以上に存在感薄いぞ提督。
一期と比べるとやっぱ消化不良の感が否めない。
しかもこれで実質シリーズ終了宣言だし……そりゃないよ、都築真紀!
くっ、やっぱ続きが見てぇ〜……。
ちなみに、一期が100とすると、A'sは70点くらいです。
それでも今期の中ではクオリティ高かったんだけどねー。
- さて、なのはA'sをどうSRCシナリオに生かそうか。
個人的にははやて師匠と繋がり薄かったのが不満なので、
やっぱ早々に直接会って友人にしちゃおうかな、とか。
今度は長編になりそうだし、しかも自分が書くシナリオは部隊中心=なのはやフェイト中心。
だから、はやての出番は必要以上に増える事はあんまりなさそうなんで、
なのはさんが目立たなくなるってのは回避できそうかなぁ……。
でも、ヴォルケンが後半で仲間になったら熱いキャラに台詞食われて、
「おい、あっちの方が主人公らしいぜ!」(ラグナあたり)
「なのはさんも負けてられませんね!」(鈴あたり)
とかネタで言われちゃいそうな予感(笑
とりあえず、自分が思った不満点を要チェックして、
原作の雰囲気壊さないぐらいに改変かなぁ……。
つーか、なのはさん登場してから一時離脱予定*2だから、
序盤の出番は少なそうだ……中盤辺りの出番にでも期待しておいて下さいね(多分)。