近況

リリカル文芸部的活動

  • エリオとクマさんパンツ

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僕、エリオ・モンディアルキャロ・ル・ルシエはライトニングのメンバーでルームメイトでもあります。
しかし、仲がよくても僕達はお年頃の異性。同じ部屋というのは時に問題が起こるわけで……。
エリオ 「はぁ……もうクタクタだ。明日も早朝から訓練だし、今日は早めに寝よっと」
 『ガチャ』
キャロ 「……ふえっ?」
エリオ 「……あれ?」
キャロ 「き、きゃあああああッ!! え、エリオ君、着替えてる時に入ってこないでぇ!」
エリオ 「ごっ、ごめん! ボーっとしてて、ノック忘れてたァ!」
キャロ 「うう……エリオ君……。み、見えた……?」
エリオ 「見てないから! クマのプリントパンツなんて僕はちっとも!」
キャロ 「フリードォォォォ――――ッ!!」
エリオ 「ちょ、まっ、うわあああああああああッ!!」
『ボヒュウウウウ! ボボボボボボボッ!!』

一瞬の出来事でした。僕の身体が炎に包まれたのは。


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フェイト「……やっちゃった」
はやて 「やっちゃったんか」
スバル 「やっちゃいましたねぇー」
キャロ 「ふーんっだ!」
エリオ 「キャロ、ごめん! 僕が悪かったから機嫌直して!」
キャロ 「つーん。エリオ君なんて知らないっ!」
エリオ 「あ、キャ、キャロ待って〜!」
フェイト「うーん……キャロ、相当ご機嫌斜めみたいだね」
はやて 「まぁ、男女相部屋って時点で何が起こるかはだいたい予測ついてたけどね。
     むしろ、お約束のおいしいイベントや。んふふふふ」
ティアナ(……この人、まさかこうなると分かってて、同室許可したんじゃ)
なのは 「はぁー、なんか二人ともまだ子供だねぇ。私の場合、ユーノ君の正体知った後でも、
     しばらくの間は一緒にお風呂とか入ってたのになー」
フェイト「私は別に着替えとか見られても平気だよ。今でも」
はやて 「……二人とも、女として羞恥心が大きく欠如しとるで」


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フェイト「ほら、キャロ。エリオもこうやって謝ってるわけだし、
     いつまでも膨れてないで許してあげなきゃ」
キャロ 「ぷう……私、エリオ君に着替えを見られたから怒ってるわけじゃないです」
エリオ 「……えっ?」
キャロ 「エリオ君に……クマさんのパンツはいてるなんて知られたらきっと幻滅されるって思ったから」
フェイト「そんな事ないよ。キャロらしくてかわいいじゃない」
キャロ 「かわいいだけじゃダメなんです。エリオ君……フェイトさんやなのはさん
     スバルさんやティアナさんみたいな大人の人といつも一緒ですし。
     私には大人の女性の魅力なんてちっともないですし……」
エリオ 「キャロ、そんな事……」
ティアナ「ああ、なるほど。つまり、キャロなりの嫉妬ってわけだ」
はやて 「まぁ、好色盛んなのは男の性みたいなもんやしなぁ」
スバル 「んふふー、エリオってばまったく隅に置けないんだから。このスケベー!」
エリオ 「スバルさん! 一言多いですよ!」


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エリオ 「キャロ、僕は君の事はちゃんと魅力のある女の子として見てるよ!
     どんな下着だっていいじゃない! 僕は君の着ている下着が好きなんだから!」
ティアナ「……はァッ!?」
エリオ 「キャロの下着を着て半裸で隊舎グラウンドを5周走る事ぐらいできるし!
     変身シーンで下着をつけたままやれって言われたら、僕はやるよ!
     何なら僕、キャロの下着にソースをかけて食べるよッ!!」
キャロ 「エ、エリオ君……」
なのは 「……予想の斜め上を行く謝り方だよ」
ティアナ「火に油を注いでというか、もう終わってるじゃないですか」
キャロ 「エリオ君……ありがとう。そこまで考えてくれてたなんて、私嬉しい!」
エリオ 「分かってくれて僕も嬉しいよ! ありがとうキャロ!」(抱きっ
なのは・ティアナ 「えええええッ!? そ、それでいいのォッ!?」
はやて 「フェイトちゃん、あの二人にいつもどういう教育を……」
フェイト「よかった、二人とも仲直りしてくれて。フェイトママ思わず感動しちゃった」
はやて 「……まさに、この親にしてこの子達ありやな」


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途中から微妙だわ。